午後８時前の空。
夏至間近の日没時間が遅くなる季節。
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『しなければならないこと』＝『自分で自分にかけている呪い』。
そのような定義を知ったのはつい最近のことだ。
親や教師、会社の上司などから言われた『呪い』が自分を苦しめているのなら、今すぐ解放すると良い。
たとえば、
「子どもには愛情を注ぎなさい。」
「夫婦仲良くしなさい。」
「妻は夫に尽くしなさい。」
「きょうだいは仲良くしなさい。」
「友だちはたくさんつくりなさい。」
「なんでも最後までやり通しなさい。」
「頑張ることがあたりまえ。」
「しんどくても休んではいけない。」
「先輩に逆らったり、口答えしてはいけない。」
「死ぬ気で働け。」
「女だから〇〇。」
「男だから〇〇。」
・・・など、挙げ出したらキリがない。
むかしから言い伝えられている『呪い』を断ち切ると、生きやすくなる。
自分らしさを押し殺して生きることほど、ムダな時間の使い方はない。
わたしは常にそう思っている。
