すべては発する言葉がベースになる。

母から

 

「勉強しなさい。」

 

「〇〇ちゃんに負けちゃうよ。」

 

などという、どこの家庭でも子どもが親から言われがちなセリフは一切言われて来なかった。

 

その代わり、よく言い聞かされてきたことは

 

「使う言葉に気をつけて。」

 

マイナスな言葉はマイナスな出来事や考えを寄せ付けるし、プラスの言葉はプラスな出来事や考えを寄せつける。

 

ふだん何気なく使う言葉が自分をつくり、現実をつくり、人生をつくる。

 

幼な心に意味がよくわからず受け取っていたが、数十年経ったいま、ようやくそのことがいかに大切かを知る。

 

愚痴ばかり言う人は愚痴を言い合う者同士で群れる。

 

褒めて与え合う人はそのような人たちに囲まれる。

 

ひとつ言えることは、どちらの世界で居ても良い。

 

ただ、自分が心地よいと思える方を選びたい。

 

おまけ。

 

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ダンナさんが買った本を先に読ませてもらっている。

 

著者は、最近気になっている慶応義塾大学医学部教授である宮田裕彰さん。

 

ファッションも個性的で好み。