ささやかな習慣の積み重ね。

なにかひとつでも毎日10分から30分、やり続ける。

 

それが1年後、10年後に自分にとって大きな糧となっている。

 

教育において、いまや塾通いが当たり前に浸透している世の中。

 

数年前のある日曜の朝、7歳くらいの男の子が母親に連れられて学習塾に入っていく姿を見た。

 

そのときの俯いて感情を押し殺したような男の子の表情が印象的だった。

 

その衝撃を受け、自分の子どもたちには塾通いをせず、休日はたっぷり遊んでも勉強に困らないような環境を与えることを決意。

 

読書習慣や音読習慣、ドリルなど、朝の数十分間だけ登校前にやるという習慣をつけた。

 

無理矢理やらせるのではなく、読みたいところ、やりたいドリルを選ぶなど、本人たちの意志を尊重しつつ、『毎朝やる』という習慣を6年間続けた。

 

おかげで塾通いを何年もしている子どもたちより、成績は上位を獲得することに至る。

 

ただ、成績が良い悪いことよりも、本人にとって勉強が楽しいか楽しくないかがたいせつだ。

 

学校では大半の時間が『勉強』で埋め尽くされている。

 

なので、その時間を『楽しい』にするには、勉強ができることが重要になってくる。

 

たった数十分の朝習慣でその後の人生に影響を及ぼす。

 

子どもたちを通して学んだことのひとつ。

 

おまけ。

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実家の畑で栗がたくさん採れた。

 

さっそく蒸して秋の恩恵を堪能。