「桃鉄、しよー。」
息子さんの提案により、お正月の夜になんとなくはじめたテレビゲーム。
ダンナさんや娘さんを交え、家族で思いがけない白熱した展開に。
ただのすごろくゲームかと思いきや、日本各地の名産物や駅名を自然と覚えてしまう仕掛けに驚く。
さらにそれぞれが会社の社長という設定で、億単位の金額を動かすので経営観念をつけることに。
子どもの『夢中力』を養ってさらに学力にムリなく繋げる手段のひとつだと実感。
子ども時代の貴重な時間を削って塾通いさせるより、楽しく学びながら勉強に夢中にさせる方法はいくらでもある。
まわりの子どもたちより『勝つ方法』ではなく、まわりの子どもたちと『違うところ』を見極めてさらに伸ばす。
たったそれだけで子どもたちの貴重な時間を尊重しながら、地頭を鍛えることが可能に。
『将来』のために『いま』を犠牲にする考え方ではなく、『いま』も『将来』もたいせつに思える人になって欲しいと願いつつ。