仕事をしていても、仕事をしていなくても自分への価値を認めることがたいせつだ。
「仕事をしているからこの人は凄い。」
わたしが専業主婦時代に、周りで育児をしながらバリバリ働く女性たちに羨望の眼差しを送っていた。
だが、
『本当に仕事が好きで働いている人』
『働かなければ生活ができない人』
『常に働いていないとなんだか落ち着かないという人』
などさまざまなパターンがあることに気づく。
『仕事』と『自分の価値』を結びつけている人は、常に働き続けることで自分の人生を見出しているものだ。
そういう人はいつまで経っても現状に満足できないので、がんばり続けて心や体を壊してしまったりも。
本当に『凄い人』というのは
『仕事をしていても、仕事をしていなくても自分には価値があり、自分をたいせつに思えている人』
だということにあるとき気づく。
仕事への価値感や自分への価値感は人それぞれなのでどれが正解というわけでもないが、もし今の時点で大変な思いをしているのなら、すこしでもこの考え方を参考にしてもらえれば幸い。