自分からする挨拶は『あいさつ」。
相手から先にしてもらってする挨拶は『返事』。
『挨拶』をする人は3割。
『返事』をする人は7割。
おおよそ、世の中、このような比率で成り立っているのだとか。
そして自分から『挨拶』をするようになると、意識が変わる。
意識が変わると行動が変わり、さらに人生が変わる。
わたしはこの『人生が変わる』というのは『価値観の捉え方が変わる』ということとイコールだと思っている。
ひとつの事象に対して、ポジティブに捉えるかネガティブに捉えるかはその人の価値の違いからくるものだ。
どちらが良い悪いは別として、その人にとってどちらの感情で過ごすのかは瞬時に選択できる。
その際、判断の基準となるものが『日頃の意識の差』であるということ。
たった一言の『挨拶』でその後の人生を大きく左右するのなら、これほどかんたんな幸福論はないだろう。
おまけ。
リヒテンシュタイン展でのポストカード。
毎朝、なんでもいいから美しいものを自分に『見せてあげる』こと。
わたしにとって自分をたいせつに扱うことのファーストステップ。