「昨年着ていた服が、今年はなんだか似合わないね。」
勤め先のブティックの顧客さまとよく話題になる事柄のひとつだ。
人は毎年すこしずつ変化している。
頭だけでは認識しづらいが、体型だけでなく考え方も同様に。
ただ、体は衰えの方向に向かっていても心は成長し続ける。
つき合う友人の層がどんどん変わるということは、自分の考え方や価値観が成長しているということだ。
思考停止になって日々をなんとなく消化するよりも、常に自分の考え方や価値観をアップデートしていく生き方を選びたい。
結婚して子どもを産み、さらに我が子を高学歴に育てあげることが女性の役割であり、しあわせのかたちというのはすで古い考え方だ。
いまは
『自分の価値観に合わせた目的意識からの行動』
でしあわせのかたちが決まる時代に。
たとえそれが自己満足に終わっても構わない。
まわりの声にとらわれず自分の目的意識を明確にしながら人生を歩んでいる人が、本当のしあわせを手にしている。
おまけ。
またもや息子さんの筋トレ本を拝借。
彼が本棚からこの本が消えていることに気づくのは、もはや時間の問題。