一日を通して雨だった日曜日。
図書館でまったりと過ごすことに。
子どもたちが小さい頃、さんざんお世話になった図書館。
ヒマさえあれば図書館へ行き、上限いっぱいまで本を借りたり、図書館イベントに参加したり。
いまでもあの頃のことを鮮明に覚えていると語る子どもたち。
この頃は以前にも増して、図書館を利用する親子が少なくなったように思う。
家で一日中快適に過ごす機器や、サブスクが増えた影響もあるだろう。
だが、親が子どもと一緒に足を運んで一緒に学ぶ時間はほんのわずか。
そんなわずかな時間を親子で分かち合う経験は、一生ものの宝もの。
不便は便利を生むが、便利は不便を生む。
子どもにとってかけがえのない時間を『便利さ』に奪われないよう、わたしたち親が見守っていきたいもの。