↑リビングのウンベラータに新たな葉が次々とつき始める。
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高い声を出して声帯を引っ張る。
いわゆる、『しゃがれたおばさん声』にならないために気をつけている。
高めの声で筋肉を引っ張って、年齢と共に硬化する声帯を刺激すると良いと聞いた。
たしかに70歳を過ぎた母は、いつまで経っても高くて澄んだ声のままだ。
彼女はいつでもどんな小さなことでも感動、感謝、感激する人なので、自然と声が高くなっている。
筋肉を引っ張るというより、感情に引っ張られた筋肉が勝手にうごかされていると言っても良い。
顔の造形ももしかすると、感動、感謝、感激することにより、かなりの影響を受けていると言えるだろう。