息子さんが見た恐怖の家族像。

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息子さんが読了した『スマホ脳』。

 

2021年にベストセラーになった話題の本。

 

息子さんにオススメされ、読み始めている。

 

そもそも、彼がこれをいきなり買ってきたことには理由がある。

 

通学時の電車内で、親子連れが目に留まり、そこにはぐずり泣きをしている子どもたちがいた。

 

しかし、両親ともスマホゲームに夢中。

 

結果、スマホから目を離さず、子どもたちを無表情で手だけであやしている両親。

 

その異様な姿に恐怖を覚えたらしい。

 

そして大学院の前にある本屋さんに駆け込み、思わずこの本を買い、その日のうちに読み切ったという。

 

スマホが人の脳にどういう影響を与えているのかこれを読んで知識を得ることができたと、やや興奮気味に語ってくれた。

 

特に子どもが小さいうちは、脳が未成熟でドーパミンを出しやすいため、スマホやアルコールなどを一度覚えると中毒症状になりやすいという。

 

スティーブ・ジョブズが我が子にはデジタル機器を制限していたというのは有名な話だ。

 

とはいえ、インターネット機器はもはや、人にとってなくてはならないツールだ。

 

ただ、使い方によって人の人生まで悪影響を及ぼしかねない。

 

そのための知識や知恵を自ら進んで手に入れるべき時代に移行している。