数字に囚われ過ぎるとストレスになる。
ある程度の指標や目安として、数字を捉えることはたいせつだ。
だが、数字が『手段』ではなく、『目的』になってしまうとずっと自分を追い立てることになる。
わたしの場合、試験の点数、学力偏差値、マラソンタイム、貯金額、体重、お店の売り上げ・・・など、『数字』という媒体に囚われていた頃は、ただ頂上のない山を登り続けている感覚に陥っていた。
数字を追っていると、やがて数字に追われ始める。
すなわちこれは、『ずっと不幸でいる状態』だ。
『数字』だけに囚われない。
自分の心が穏やかで、安心していられる状態をつくる、探す。
『ずっと幸せな気分でいる状態』で数字と向き合う。
『数字』を『自分』より上に置かない。
もっともたいせつなのは『自分』だから。
おまけ。
お客さまに差し入れていただいたクッキー。
「すこし割れちゃってゴメンね。」
と、一言添えて。
・・・どんな状態でも嬉しいことには変わりない。