放任と過保護のバランス。

f:id:massan0613:20220402052744j:image

息子さんの高校時代のサッカー部が再びJグリーン堺に集結。

 

娘さんとともに観戦を。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

子育てにおいて、たいせつなのは『放任』と『過保護』のバランスだ。

 

たとえば子どもの学力面でいうと、地頭の良い子どもを持つ親はこのバランスを自然と上手く取れている。

 

放任し過ぎの場合、自立はできても学力面で苦しむ。

 

よって社会的地位を得られないので、能力を最大限に発揮できる場所や機会を失う。

 

過保護の場合、幼い頃から塾通いなどをさせ親や塾講師の監視下で行動するため、学力はある程度ついても主体的に物事を判断できなくなる。

 

なので、社会に出てから自発的に学ぶ姿勢に欠けるため、結果、会社内でのステップアップに苦しむ。

 

結局、陰と陽、プラスとマイナスがあるように何においても、バランスが取れることで大きな価値を生む。

 

放任と過保護、どちらが良い悪いの問題ではなく、子どもの特性を理解したうえで臨機応変に対応すること。

 

放任と過保護の間をシーソーのように行ったり来たりしながら、子どもの自発性や学力を楽しみつつ促進する。

 

子どもと一緒にいる時間など、あっという間に過ぎ去るものだから。