永遠でないからこそ。

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休日の午後、『桜珈琲』さんにて。

 

花柄が美しい『ナルミ』のカップ&ソーサーでいただく。

 

一杯のコーヒーも五感をつかって丁寧に味わうと、時間が濃厚になる。

 

カップの中身がわずかになればなるほど、飲むことに集中している自分がいる。

 

人との関係や人生において、『終わりを意識』することにより、過ごす時間が輝き出す。

 

ともすると永遠に続くかのように思える時間。

 

いつか終わりを迎えることを意識しつつ、深く、丁寧に味わうことを心に留めていたい。