有限であることの恩恵。

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花は枯れるから美しさを味わえる。

 

死があるから生きていることに喜びを感じ取れる。

 

時間は有限であるからこそ、いま、やりたいことに集中できる。

 

いま目の前にいる人が、次の瞬間に二度と会えなくなる可能性もある。

 

だからこそ精一杯向き合い、一緒にいられる幸せを味わう。

 

有限とは、人が精一杯の喜びを感じとるために与えられた恩恵であることに気付かされる。

 

有形のものはすべて、やがて終わりを迎える。

 

そこに美しさや儚さ、愛おしさが混在する。