「いま買ってもどこにも来ていくところがない。」
などの理由で、気に入った洋服の購入を断念される方がいるらしい。
わたしは外側の理由がある無しにかかわらず、自分を喜ばせるため、楽しませるために着たい洋服を着ている。
そのときに湧き出る感情が、さまざまな物事の受け止め方を変えてくれる。
妥協した洋服を来ている人は、妥協した考えで毎日を成り立たせている。
そして結果、妥協した人生を送ることを無意識のうちに選んでいる。
たかが近所のスーパー、たかが銀行に行くだけでも、自分のお気に入りの洋服に身を包む。
女性は男性に比べ、直感が冴えているので
「あ、いま気分が上がった。」
という瞬間が自ずとわかるはずだ。
一日うちどれだけの時間、良い気分またはステキな感情でいられたか?
それらの積み重ねが『自分という人間』を形成していくものだ。
おまけ。
毎日、花を飾る行為も自分を楽しませるため。
花はいつも枯れてから買い換えるのではなく、枯れる前に買い換える。