母と『桜珈琲』さんにて。
くるみのタルトを美味しくいただいた。
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大好きな農作業をする際、畑に入る前にかならず手を合わせる母。
『手を合わせる』という行為一つで『あたりまえ』が『ありがたい』に変換される。
『あたりまえ』が増えると不幸が増える。
『ありがたい』が増えると幸せが増える。
どんな出来事も心の在り方次第で、幸か不幸かは自分で決められる。
「働けることはあたりまえのことではなく、ありがたいこと。」
そう胸に刻みつつ、わたしも仕事先であるお店に入る前に、手を合わせる習慣がついた。
手を合わせる行為はわたしにとって、『願望』や『要求』ではなく、『祈り』や『感謝』。
日常において、手を合わせる時間が多ければ多いほど、心に余裕があるということ。
心の余裕を先につくるのではなく、先に手を合わせる。
すると、心に余裕が生まれる。
ささいな日常の行動一つで、『あたりまえ』を減らして、『ありがたい』を増やしていきたいもの。