7月末、明け方の空。
この日はダンナさんの誕生日。
遠くに暮らしているにも関わらず、いつも近くにいる感覚に。
スマホでいつでもすぐに連絡を取れるというのも一理あるが、食費や生活費、学費などを支えてもらっているという実感がはっきりとある。
これは、いっしょに暮らしているときには感じ取れなかった感覚だ。
夫に対し、家族を養うのはあたりまえだという概念を抱くことは、往々にしてあるだろう。
けれど、それらの行為をていねいに味わい、感謝することで、幸せ指数がなだらかに上がっていく。
ゆっくり深呼吸して、まわりの人たちから受けている恩恵を数える時間。
一日のうち一回で良いので、やってみると心が温まる。