ライン川の夕暮れ。
午後9時前なのに明るい。
ダンナさんがドイツへ海外赴任になってから2年。
物理的距離はあれど、心理的距離は近い。
この2年、『成長痛』ともいうべき寂しさを時折り感じていた。
けれど、寂しさを『人』で埋めるのではなく、自身の心を満たして成長することに専念。
一人だからこそやれることに挑戦したり、読書時間を増やして知識や知恵を得たり。
自分の可能性を広げるために、ときには『積極的孤独』も必要なのだと、最近になってやっと思えるようになった。