『手放す』ことの効果。

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3月末、一気に夜明けが早くなり、明るい空を見上げながら朝ラン終了。

 

遠くにはまだ月が煌々と輝いていた。

 

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人はだれしも一度手にしたものは、手放したくないという心理的作用が働く生きものだ。

 

それは、家や車、宝石や洋服、ペットやお金など目に見えるもの。

 

さらに、目に見えないものでいえば、仕事、家族との時間、自分の命など。

 

大切にするならまだしも、そこに執着が生まれると、いつか手放すタイミングが来てもそれは苦しみでしかない。

 

だからこそ、手放す練習をしたり、イメージしたりすると良い。

 

使わなくなったけど、とりあえず持っているモノを手放す。

 

大切な人からいただいたけれど、もう自分には必要なくなったから手放す。

 

お金はどうせまたすぐ入ってくると認識して軽く手放す。

 

家族との時間は楽しいけれど、自分の成長のためにその時間を手放す。

 

自分は、たまたま生まれてきただけだと達観して、生きることの執着を手放す。

 

『手放す』ことで、楽に、心地よく、緩んだ生き方ができる。

 

実は、頑張っているときより、緩んでいるときの方が人生うまくいくものだから。