インスタグラムで『毎日コーデ』を毎朝発信し続けること丸3年。
容姿やセンス、文章力、撮影技術、すべてにおいて自信があるわけでもなく、ただただ自信がないまま発信を続けてきた。
思うように撮れず、つらくて辞めたいなど、くじけそうになることも数えきれないほど。
けれど、自分の評価と他者の評価はちがうこと、人という生きものは基本的に他人に興味がないことなど自分の中にインストールさせ、何度も、何度も脳内で繰り返す。
さらに、応援してくれるお客さまや友人、県外からの心温まるDM、社長からの感謝のメッセージなどをもらい、意欲が湧いてきた場面も。
そして、いつも心の中に留めている言葉は
「あたりまえにできていることではない。」
ということ。
働かせてもらっている場所、送られてくる洋服や小物、それらを製造している会社や工場、届けてくれる宅配会社、インターネットという媒体、インスタグラムの機能、健康な体、与えられた時間、がんばらずにお金を稼がなくて良い環境など。
一つ一つの糸が重なり合って布を織りなすように、一つ一つのエネルギーが重なり合って『奇跡』を生む感覚になる。
心臓だって、自分ではコントロール不可能だ。
そんなコントロール不可能なものたちに助けられて生きている奇跡の時間。
だからこそ謙虚さと感謝をいつでも胸に、心に。
おまけ。
立春間近の朝。
冷たい雨が降る中、青空が顔を出した。
冬の青空はなんだかホッと癒される。