「いつかこうなったら自分は幸せになれる。」
という、欠乏からくる未来への希望。
大会で優勝しても、また次の大会で結果を残せるかの不安。
目指していた大学に進学しても、勉強についていけるかどうかの不安。
結婚をしても価値観が合わなくなって離婚したり。
子どもを授かっても教育費や勉強面で不安になったり。
年をとってくると、お金はあっても健康面で不自由になったり。
どんな出来事でもプラス面ばかりではない。
人は望んでいた『幸せ』を手に入れたとしても、また次の『幸せ』を追い求める生きものだ。
人生は常に不幸の連続の中にあるもの。
だからこそ、未来への不安に振り回されず、いま目の前にある幸せを味わうことがたいせつになってくる。
いま、目の前にいる人。
いま、目の前にあるモノ。
いま、目の前にある景色。
『いま』を味わうことで幸せを感じられる。
よって、『いま』の連続で幸せが成り立つということ。
おまけ。
朝ランの時間。
影ができるほど夜明けが遅くなってきた。