人前に出ることが苦手だったわたしが、いま『接客』という職に就いている。
子ども時代、買いたい本があるのに本をレジに持って行く行動すら取れなかった。
だからこそ、人と関わることが苦手な人の心理がよく分かる。
ガチガチになりながらも勇気を持って、お店に入ってくる人の心に寄り添うように。
そっと言葉がけしながら、ゆっくり心を溶かしていく。
『この人なら(この店なら)安心してもだいじょうぶ。』
そんな癒しを与えられる接客を心掛けている。
今となっては、究極の人見知り時代があったことに感謝している。
おまけ。
ヘアアレンジに凝っている娘さん。
「上手くできた。」と喜んで見せにくる姿。
こんな些細な時間も、数年後には懐かしい宝物になるのだろう。