『ツラいことや苦しいことはすべて、今の幸せのための伏線だった』。
こんな風に思えるのも最近になってから。
マラソンはずっとビリだったこと、洋服センスへのコンプレックス、家族との仲違い、結婚してすぐのダンナさんの転勤、流産、お金に苦労したこと、小学校教諭免許取得の失敗、父の認知症など。
「あのときのあれのせいで・・・。」
ではなく、
「あのときのあれのおかげで・・・。」
という言葉変換、さらに意識の書き換えをできるようになった。
そのときの出来事だけを捉えるのではなく、おおきな人生スパンで見ると、自分に起こることはすべてプラスに転換できる。
出来事は出来事。
幸か不幸かは、すべて自分の捉え方次第。
おまけ。
朝ランニング時における見ず知らずの人へのあいさつ。
以前は
「あいさつを返してくれなかったら恥ずかしい。」
などと、なかなかできないでいた。
けれどもそんな自分に嫌気が差し、あいさつは返って来なくて当然だと割り切るように。
そうすると返ってきたときの嬉しさは2倍増しになった。
よって、『あいさつは返って来ない前提』でいつもあいさつしている。