街路樹が黄緑色に。
車の中から撮影したため、ブレるのも一興。
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なにかマイナスなことが起こったときは、プラスの面がかならずある。
この思考法は数々の経験から、実感している。
出来事を良い・悪いなど二つの視点で捉えることを『二元思考』。
すべての出来事は結果的にベストだと捉えることを『一元思考』。
この一元思考は、実体験がないとなかなか腑に落ちないだろう。
わたしの場合、たくさんのマイナス体験や失敗体験があるなか、最も人生に影響を与えた時期は20歳代前半だ。
結婚してからすぐにダンナさんの東京赴任が決まり、その後流産。
仕事にも身が入らず、家族とも不仲というすべてが上手く回らない時期があった。
ダンナさんの後を追って東京で住むことになったものの、まわりはだれも知らない、親類もいない状況。
浪費家だったので、常にお金が無いという不満に駆られていた。
食事はコンビニやジャンクフード中心、飲酒、夜更かし、起床時間はバラバラ。
もちろん、運動習慣も無し。
体調不良や肌荒れ、イライラなどの鬱症状が常にある状態だった。
今となっては、その時期のことをバネに、毎日をご機嫌に過ごす方法、お金の管理、より良い人間関係の築き方などの気付きを得ている。
あの時期がなければ今の自分はいないとまでも思う。
すべての出来事は繋がっていて、結局は自分にとって、最良の方向に向かっていくもの。