4月14日は祖父の命日だったので、お墓参りを。
祖父の好物である赤福餅・・・はなかったので伊勢餅と、よく飲んでいた焼酎を墓前に供えた。
亡くなってからの方がより近くに感じる感覚は、歳を重ねるに連れ、色濃いものとなっている。
肉体は無くなっても、祖父はわたしの記憶がある限り生き続けるが、私がこの世からいなくなれば『本当の死』が訪れる。
人は二度死ぬ。
せめてわたしがこの世でいる間は、亡き先人たちと共にいる時間を意識していたい。
明治、大正・・・さらにあの昭和の戦乱の最中、必死で命を繋いできてくれたことに感謝しながら。