人の『やる気』というのは、基本、20秒で消滅するのだとか。
よって、なにか始めたいときは20秒以内にやることでモチベーションが維持できる。
わたしの場合、早朝ランニングは玄関に手袋やシューズをセットしておく。
走ろうと思ったらすぐに戸外へ出ることで、やる気スイッチを維持できるというもの。
逆に、やめたい習慣は20秒以上かかるようにすると良い。
たとえば、読書や勉強に集中したいとき、スマホを遠くに置いておくなど、すぐに手に取れない環境をつくる。
(これは、子どもたちがよくやっている方法)
お菓子など目に入らない場所や取り出しにくい場所に置いて、間食を防ぐなど。
自分のモチベーションを維持する方法はいろいろあるが、3分の1ほどの下準備をしておくことは大変有効だ。
やりたい習慣もやめたい習慣も、『20秒ルール』を試してみる価値はある。