『ない』ものをみて『ある』ことに気づく。
わたしも含め、人はつい不足のほうに目を向けがちだ。
疲れたときや暇になったときなど、不足の意識は増大するものだ。
わたしの例で言えば、勤め先のブティックでお客さまの来店が少ない日は、
「このままでお店は大丈夫なのかな?」
「もっとお客さまが来て欲しいな。」
などの不安が脳内をじわじわと占めていく感覚に。
そんな時こそ、いつも遊びに来てくれるお客さまや、「このお店でしか洋服は買わない。」と断言してくれる顧客さまの有り難さに改めて気づく。
心からの感謝の気持ちは、実は窮地に立たされたときにこそ、強く感じ取れる。
不足から充足へ。
どんな状況でも『ある』ことに目を向けていきたい。
おまけ。
母がつくった干し柿。
やさしい自然の甘みに心がほっこり。