「きょうもよろしく。」
勤め先のブティック開店前、ハンガーを整えながら一着一着そっと触れる。
まるでチームメイトのような感覚で心の中で声をかけながら。
商品ひとつひとつ触れたときの感触を丁寧に味わっていると、愛おしさが生まれてくる。
お客さまに提供する商品は愛着を込めておすすめしたい。
スタッフが愛着あるものを丁寧に送り出す。
それを受け取る人たちに丁寧な気持ちを載せていく。
お店に足を運ばれる方々には、高性能なセルフレジやインターネット上の売買では不可能な、『生(なま)のおもてなし』をしていきたい。
おまけ。
娘さんからのおみやげのコンビニシュークリーム。
シュー皮がモチモチしていて、はじめての食感に驚く。