完璧主義な人ほど、まわりの人に完璧を求めて疲弊している。
特に身内や職場仲間、友人などの
『自分はできているのに、相手はできていない』
という部分にだれしも視点がいくものだ。
けれど、相手からすると自分にもできていない部分は多数あるもの。
お互いできない部分に着目して『攻め合う』のではなく、『許し合う』。
100点を求めない。
60点だったとしても100点として捉える。
そして、そのひとにしかできない100点の部分は必ず持っている。
その部分を自分で見つけて伸ばすも良し、まわりの人が見つけて称賛するも良し。
人間関係の問題は、お互いの『視点の先にあるもの』でほぼ決まる。
おまけ。
ファッションの撮影も、ついつい完璧を求めてしまう。
しかし完璧を追い求めると、時間がどれだけあっても終わらない。
「まあ、これで良し。」
とある程度納得したら、その時点で撮り終わるように。