何気ない言葉はときとして、その人の人生に多大な影響を与える。
「立ち姿が綺麗ですね。」
インスタグラムをいつも見てくださっている、ある方からの一言。
その言葉がどれだけ嬉しくて、自信になっただろう。
わたしにとって、姿勢の悪さはむかしからのコンプレックスだった。
そのため本や雑誌から情報を取ったり、姿勢が美しい人を真似てみたり。
「どんなに美しい装いをしても姿勢が悪いと台無しになる。」
もう何十年も前に聞いた、母の友人の何気ない一言がずっと頭の片隅に残っていた。
人によって視点はそれぞれちがうもの。
相手にとって『刺さる褒め言葉』をプレゼントすることが、いかに素敵な行為なのかを気付かされる。
相手を褒めることは観察力が重要だ。
まずは他人に対する観察力をより磨いてくことから。
おまけ。
3年前から読んでいる諏内えみさんのマナー本。
おしゃれで可愛らしい絵が随所に散りばめられている。
読みすぎてすっかりページの端がボロボロに。