冬休みに入った子どもたち。
いつもは早めに登校して先輩といっしょに『朝勉』をしている娘さん。
休みに突入したため、部活に行くまでジョギングに付き合ってくれるそう。
「どうやったら子どもが自発的に行動しますか?」
こんな質問をよく受けるのだけれど、親の価値観で子どもの心を埋め尽くさないことが何よりも大切だと答えている。
日々、物事における価値観はアップデートされているものだ。
なにが正しくてなにが絶対だという固定観念は、子どもの『安全』のために教えたい気持ちも分からなくも無い。
だが親の何気ない一言が数年後、子どもの決断力に大きな負の影響力を与える可能性も無いとは言い難い。
まずは子ども自身が『決めた』ことに親が肯定的になり、それが例え失敗に終わったとしても、長い目で見ると必ず子どもにとって『プラスになる』と信じる姿勢から始めたい。
(・・・そして、結局プラスになるものだ。)