2020-07-04 話題の・・・。 おとなと子どもの視点から見た、イギリスの階級社会が生々しく描写された作品。 息子さんが大学の友人から借りてきたので、先に読ませてもらった。 ところどころ『刺さる』筆者のことばに共感を覚える。 感受性の強い子どもほど、おとなたちの閉塞的な考え方に翻弄される。 ただ、それらを打破する力を彼らには潜在的に持っているものだ。 おとながなんとかしようとしなくても、子どもはいつのまにか自分の力で歩いている。