『もらってください。』
朝のランニング途中、この文言と共に近所の家の前に並べられていた、多くの多肉植物。
育てている多くの多肉植物が増えたため、数個の小鉢に分けて丁寧に植えられていた。
その中の一つを娘さんに選んでもらい、さっそく家に持ち帰らせてもらった。
その際、持っていた100円玉をお気持ち代として、鉢植えが置いてあった場所に置いておいた。
「通行人に(100円を)盗られるんじゃない?」
と、娘さんに聞かれたが、盗られたら盗られたで良いと伝えた。
どんな形でもどんなに少額でも、『循環』が生まれることは間違いない。
はじめの循環を起こしてくれた、多肉植物の主に感謝の気持ちが沸いた。