来年、成人式を迎える娘さん。
親子で話し合った結果、
『成人式には行かない』
という結論に。
彼女は特別な日に着る振袖やウエディングドレスなどに興味はなく、毎日の装いに全力投球して満足したい性格だ。
加えて成人式にかかる費用の相場は女子なら35万から50万円。
そのお金は自己投資に充てたいと彼女は言う。
父の住んでいる海外に行って視野を広めたり、パソコンなどのガジェット機器を買ったり、本を買うなど。
(わたしも振袖や式典に興味が無かったので、成人式には出ず、代わりにお祝い金をもらった経験がある。)
成人式への捉え方は人それぞれ。
ただ、子どもを自分の延長線上に置かないこと。
親の自己満足の道具にしないこと。
さらに企業の戦略や古くからの風習に踊らされて思考停止になるのではなく、本人が『本当は』どうしたいか耳を傾けることがたいせつだと思う。
おまけ。
今年、本屋大賞を取った凪良ゆうさんの作品。
すでに読了した娘さんから回ってきたので、じっくり読み進めていきたい。