↑ファッション史を絵画で学べる本。
わたし自身、小さい頃から親に充てがわれた洋服を無意識に着ていたため、中高生のころは全くファッションに興味がなかった。
なので、洋服のセンスが無いことへのコンプレックスがひどく、自己肯定感が激減する時期も。
とりあえずファッション雑誌を毎月3冊購入し、手当たり次第洋服を買って、コーディネートを勉強を。
東京に住んでいたころは、毎日、渋谷や原宿、銀座、代官山などを歩き回り、オシャレな人を観察することに精を出す。
ファッションはまず『真似る』こと、そして、自分の体型や骨格、肌や髪の色に合うよう落とし込むことがたいせつだと知る。
真似ることで学び、そして自分のものにしていく。
「今後もファッションリテラシーについて学び続けていきたい。」
そんなふうに思えるのも、洋服のセンスへのコンプレックスがあったからこそ。
大きなマイナスは大きなプラスへと繋がる。
コンプレックスとはまさに人生においての宝だ。