たくさんの偶然が折り重なって『今』がある。
偶然は、『ご縁』だったり『お陰さま』などとも言い換えられる。
自分も含め人はつい、傲慢になりがちだ。
「自分のおかげで上手くいった。」
「自分ががんばったから認められた。」
など、陰からの支えを無下にして、目の前の成果を『点』で見てしまう。
ここまで生きてこれたこと、仕事ができていること、育児ができていること、食事ができていることなどを『線』として捉える。
目には見えずとも、たくさんの繋がりや関係性のお陰で『今』という時間を過ごせている。
焦っているとき、不安や不満が生まれたときこそ、これらの観念を心のお守りとして持っていたい。