ある週末午後に娘さんと近くの公園を散歩。
いつも通勤や通学で通るコースをゆっくり味わいながら歩く。
一つ一つていねいに、木や花、噴水の水しぶき、水鳥を観察。
毎日見ている景色でも、見えていなかったものがたくさんあることに気づく。
人との関わりにおいても、実は見えていない部分がたくさんあるのではないだろうか。
自分は相手のことを十分理解している『つもり』。
身近な人にこそ、この思考に陥りやすい。
心地良い人間関係を築くには、
「自分は相手のことは十分に理解できていない。」
という謙虚さをいつも心に留めていたいもの。