大学でのレポートを作成中の娘さん。
パソコンやスマホのアプリを使い、あっという間に仕上げていた。
わたしたちの頃のレポート作成と言えば、400字詰め原稿用紙に、手を真っ黒にしながらシャープペンシルでつらつらと記入を。
バラバラになったら順番がわからなくなるので、右上に番号を打ったり。
わからない語句があれば、分厚く重たい辞書を総動員。
今ではパソコンに電子辞書の機能をダウンロードできるアプリもあるのだとか。
20年もの間にさまざまなモノがアップデートされ、考え方も『がんばる』よりも『ゆるく』へ。
わたしも最近では、いかに頑張るかよりも、いかにゆるく、心地よく過ごせるかを追求している。
なぜなら頑張って結果を残すことはだれにでも可能だが、心地よくゆるく結果を残すことはむずかしい。
だからこそ、怖いながらもむずかしい方へ舵を切る。
力を抜いて流れに任せていくうちに、自分の理想の生き方へとたどり着いていることを信じて。