わが家では常に『空っぽ』を意識している。
空っぽの部屋、空っぽのクローゼットや収納、空っぽの玄関など。
『空』や『間』を住空間に意図的につくることで、心に余裕が生まれる。
そして、人との関係においても『間』はたいせつだ。
親や子ども、パートナー、友人と自分にとっての適度な『間』を取る。
そうすることで、お互い心地良い関係を持続できる。
さらに一日のスケジュールにも『空』な時間をつくる。
わたしはなるべく、早朝と就寝前にその時間を確保するように。
なにごとにおいても『空』や『間』は、自分とまわりに安らぎを与えるために必要不可欠な要素だと、ここ数年で確信している。