ランニング中に背丈のある一輪のヒマワリと目が合う。
梅雨の終わりを告げるかのように、凛とした表情で佇んでいた。
すぐに写真に収めてSNSでシェアを。
どんな些細な出来事も、恥ずかしがらず、怖がらず、発信していく練習を積み重ねてきた。
おかげで人にどう思われようと、何を言われようと気にしなくなっていた。
インターネットの普及により、メンタルが強くなければ、生きづらい世の中になってきている。
ともすると、他人の情報が否応なしに次々と入ってきて、自分のちっぽけさを目の当たりにさせられてしまう。
だからこそ、情報に振り回されず、比較せず、どう思われようと気にしないメンタルを育てることが重要だ。
自分と向き合う時間を一日のうちで1分でも確保すれば、雪だるま式に自分自身をアップデート可能だろう。
ヒマワリのように、真夏の暑い日でも顔を上げて堂々と咲き誇りたいものだ。