2022-04-04 幸せを紡ぐ人に。 母方の曾祖父が他界して50年。 胡蝶蘭をお供えし、静かに故人を偲ぶ3月初旬。 母が嫁いだ3日後に亡くなった曾祖父。 早くに妻を亡くし、その後数十年間母を大変可愛がってくれたらしく、まるで自分の役目を終えたかのように息を引き取ったそう。 会ったこともないご先祖さまのエピソードを手繰り寄せるように、母の口から聞く。 自分の命のルーツを遡って、繋がりを感じることで、いま自分が存在することのありがたみを味わう。 日々の小さな発見や好奇心から幸せを紡ぐ人で在りたい。