ふつうを減らしていけばいくほどに。

f:id:massan0613:20210327084452j:image

すこしの桜が木の根元に咲いていた。

 

息を潜めるようにひっそりと開く花びら。

 

 

休日の昼間は花見客で賑わう公園も、早朝は誰ひとりいない。

 

咲き誇る満開の桜をまるで独り占めしている感覚に。

 

ふつうの時間、ふつうの行動、ふつうの言葉・・・。

 

『ふつう』を減らしていけばいくほど、より、『自分らしさ』を取り戻せることを体感する日々。