どれだけ『深く』過ごすか。

高校サッカー部マネージャーを務めている娘さん。

７月に引退した先輩から、手作りシューズのマスコットをもらう。

受験勉強の合間を縫ってつくってくれていたらしい。

人との関係はいっしょに過ごす時間の『長さ』ではなく、『深さ』なのだと彼女たちによって改めて気づかれた。

桜や花火を愛でる時間も一瞬、または短いからこそ深くて濃密なものとなる。

人生もただ長々と過ごすのではなく、深く味わえる時間を意識するだけで、瞬く間に時間の使い方も変わってくるだろう。