桜の花びらの絨毯ができるころ、ツツジが咲き始める。
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流れるように過ぎゆく時間のなかで、『やらなければならないこと』など、ほんのわずかだと気づく。
それよりも、人生の終点において『やっておけばよかった』と思う事柄に焦点を当てたい。
まわりからの目を意識し過ぎて、自分に厳しくし、自分を押し殺していた時期も。
けれど、今となってはそれも必要な経験たと捉えられるように。
自分に優しくしていくうちに、次第にまわりを意識しないようになる。
さらに、まわりから優しくされていることにふと気づく。
自分を殺して自分以外の人や会社に尽くさない。
自分の時間、自分の人生は自分にしか守れないものだから。