接客をするにあたって最もたいせつにしているのは、洋服の知識をひけらかすことではなく、目の前の相手を理解すること。
お客さまの雰囲気、表情、話し方、服装から情報を読み取り、その人が求めるものが何かを分析する。
ただ相手の立場に立って洋服を選ぶことは、実はそれほどかんたんなことではない。
だからこそ、人の心理や行動における本を読んで日々、勉強することが必要となってくる。
『相手を理解する』ことは、夫婦間や子育てにおいても大変役に立つ。
『自分にとっての正論は相手にとっての正論ではない。』
『自分の見えている世界と相手の見えている世界は違う。』
まずはこれらのことを念頭に置いたうえで、人間関係を構築していきたいもの。