『エフォートレス思考』の本がとても面白かったので、前作の『エッセンシャル思考』を購入。
『手放し』をすることのたいせつさ。
そして、手放したあとに得る『価値』。
有限である時間をいかに『深く』過ごすか、改めて考えさせられた。
まわりの声や情報に振り回されず、自分の心の声に従って生きる。
簡単なようでいて、実は最も困難な生き方だ。
人はラクな方に引っ張られる性質を持っているだけに、だれかに決めてもらったり、方向性を定めてもらうほうがエネルギーを消耗せずに済む。
結果、情報量を集め過ぎて疲弊したり、いつのまにか他人の人生を歩んで自分を見失う羽目に。
自分の声や気持ちを優先し、自分にとっての心地良い決断を何度も積み重ねる。
やがて、それは自分を真にたいせつにすることへと繋がるのだろう。