義父の誕生日に用意した花束。
いつも陰で支えてくれる義父に、感謝の気持ちを抱きながら花を選んだ。
わたしは誰かに花をプレゼントすることが多い。
モノは後々処分に困ったり、その人のインテリアや趣味に合わない場合があるためだ。
相手のことを思いながら花を選ぶ時間は、とても幸せな気分に。
さらに受け取ってもらったときの相手の表情を思い浮かべるだけで、笑みまでこぼれてしまう。
花は贈られる側よりも、贈る側のほうが嬉しい気分を味わえる。
プレゼントさせてもらえる『だれか』が存在すること。
それだけで幸せな時間を刻める。