女性は察することが得意な生きものだ。
特に、わたしの周囲の女性を見渡しても旦那さまに対して尽くしたり、世話を焼いたりする傾向が往々にしてある。
相手の言葉、表情、態度から察して自分の感情に蓋をしながら日々を過ごす女性は、やがて相手の男性を『子ども返り』させてしまう。
夫婦関係がいつのまにか、母子関係になってしまわないよう、ときには女性が男性に対し、毅然とした態度を取ること、そして自分の感情をはっきり伝えることがたいせつだ。
女性は男性から気を遣わせるくらいになると、パートナーシップはストレスなく、上手くいくものだ。
これは職場の上司に対しても同じことが言える。
嫌われている上司ほど、部下たちに機嫌を取らせたり、気を遣わせる傾向にある。
近しい人ほど、『おとなの姿をした子ども』にしてはいけない。
相手を『子ども返り』させる原因は、実は自分の相手への態度にある。
わがままを言える女性ほど、なぜか愛される。
察して気の利く女性を卒業し、まわりから察せられる女性が増えることを祈る。
おまけ。
マスクにファンデーションが付くのを防ぐ、メイク仕上げ化粧水、『クレージュ』のメイクアップフィクサー。
最近、娘さんからもらったもの。
メイクの仕上げにシュッと一吹きで、潤いもキープしてくれるから嬉しい。