子どもの頃、小学校から帰宅してすぐ、駄菓子屋さんにおやつを買いに走っていた。
そこにいつも必ず店番をして座っていたおばあさん。
タバコも販売していたので、わたしは『たばこ屋のおばあちゃん』と呼んでいた。
あまり話さないけれど、なんだか安心感をくれる人だった。
わたしも地域の子どもたちに安心感を与える存在になりたいと、子どもながらに思い耽っていた。
いま、職種はまったく違うとは言え、地域の女性たちに安心感を与えられる存在になれている感覚に。
近況報告をしにお店に寄ってくれる方や、洋服のことで相談のある方、一緒に笑い合ったり悩みを聞いたり・・・。
「ちょっと立ち寄ってみようかな。」
と気軽に会える存在になりたい。
ただ、好きなモノを共有し、損得勘定抜きに
『ホッとできる環境』をつくる。
コロナ禍において、人との繋がりやご縁のありがたみをひしひしと感じるこの頃。
おまけ。
『論理的思考』と『非論理的思考』など、『考える技術』の勉強できる本。
タイトルと表紙が可愛い。