すぐにキレたり怒ったりする人を今まで何度か目にして来た。
そのような人たちを観察してみると、圧倒的な語彙力の少なさに気づく。
自分の言いたいことを表現したいものの、上手く伝える言葉が出てこない。
結果、世の中の『常識』と言われている短絡的なツールをつかって相手を責め立てる行動に出る。
あとは怒りの感情を乗せて声を荒げたり、早口でまくし立てたり。
さらに自分で自分の怒りの声を聞き取ることで、感情がヒートアップして抑えが効かなくなることも。
(ちなみにこれは、育児中の母親が子どもにやりがちな行為だ。)
まずは怒りの感情で相手をコントロールしようとすることは、不可能だということを肝に銘じておきたい。
語彙力の量を見れば、その人の学力や思考パターンや生育環境がたいていわかるもの。
もし今後また、キレたり感情のままに怒ったりする人に出会ったら、
「ああ、この人は知識や語彙力を養う環境で育って来れなかったのだな。」
と、高い視点で見てあげると嫌な感情を伴わなくて済む。
つくづく、大人になっても勉強をし続けることの大切さを改めて気付かされる。
おまけ。
娘さんがリピート買いしている
『無印良品 裏うつりしにくいノート 5冊セット』。
199円とリーズナブルな割に、紙がやわらかくて書きやすいそう。